2017年10月17日 (Tue)


moon20周年だった10月16日、moonのディレクター木村祥朗さんやキャラクターデザイナーの倉島一幸さん、セロニアスモンキーズの谷口博史さんらによるスマホゲームアプリ「Million Onion Hotel」が発売されました。

私は基本的にスマホにゲームは入れないタイプの人間で、有料ゲームアプリなんてとんでもない!と思っていたので当初は購入予定もなかったのですが、ものすごく評判になっていることに加えてmoon20周年のお祭り気分もあいまってポチリ。

Million Onion Hotelは、5×5のマスにランダムで生えてくるオニオンをタップして引っこ抜き、引っこ抜いた箇所が縦横斜めのラインに揃うと制限時間が伸びる「タイマーオニオン」が出現。要所要所で制限時間を削る攻撃を仕掛けてくるボスキャラを撃破しながら制限時間内にラスボスを倒そう!というモグラ叩きとビンゴを足したようなアクションパズルゲームです。
リリース直後からApp Storeでの順位をどんどん上げていき、ついにはたった1日足らずでマインクラフトを抜いて総合1位にまで登りつめるという快挙を達成しました。

ゲームの最初に最低限のルールを伝えるHowtoはあるものの、次々とオニオンとはまた違ったギミックのキャラクタが登場し混乱の渦に陥れられます。
しかし、トライ&エラーを繰り返すうちにプレイヤーがその仕掛けを理解し、攻略法を見つけ、プレイヤースキルをぐんぐん向上させていって、「理解した!次は行ける!」「よしもう1回!」が止まらなくなってしまうのです。

正直PVを見てもピンと来ていませんでしたし、実際にプレイをはじめても「とりあえず、出てきたオニオンをタップしとけばいいのか……?これは”パズルゲーム”なのか……?」という感じだったのですが、一度「あ!」と気づいてからはもう自分でも面白いように転がり落ちてしまいました。
気付いたときの気持ち良さは病みつきになる。これは危険。どう対処すれば良いのかわからないギミックが現れるとつい手っ取り早く検索とかしたくなりますけど、これは攻略wikiとか見ちゃいけないタイプのゲームですね。


2ライン以上を同時に消すとフィーバーモードのような状態に入り、突然背景が宇宙空間になって牛が歩いてきたりする意味がわからない演出もクセになります。
フィーバーを重ねていくとお祭り騒ぎがどんどん大きくなるので、オニオンを抜くだけなのに「この祭り、終わらせてなるものか」という使命感が湧いてきて……でも記念にスクリーンショット撮影したらうっかりホームボタン押し過ぎてホーム画面に戻され、慌ててゲームに戻ったけどフィーバー終わってました。ああ。


パズルの合間にはボス戦だけでなくちょっとしたストーリーも挟まれ、少しずつMillion Onion Hotelの世界観や隠された謎が少しずつ明らかに……なるらしいです。
私はまだ序盤しか遊べていないので「LOVE & PEACEとは一体」という状態なのですが、非常に続きが気になる引きでしたので、早くもっと上手になりたいなぁと思います。
なんせ途中でセーブとかそういうのありませんからね。
最後までノンストップ。ゲームオーバーしたら最初からです。

この非常に中毒性のあるシステムももちろんですが、私が一番気に入っているのは音楽やSEです。
オニオンたちは抜かれるときに「フン」と声を出すのですが、その高さが一定ではなく連続して抜いていくとまるで心地よいBGMに合わせて歌を歌っているように聞こえるんです。
普段はマナーモードを解除されることのない私のスマホも、このときばかりは音出しです。

難点を挙げるとすると、プレイ時間がまったく読めないことでしょうか。
ゲームスタートからラスボスまでノンストップなので、スマホゲームでありながらプレイ時間は長めです。
プレイヤースキルにも左右される部分があるとは思うのですが、私が2番目のボスを倒して3番目に向かっている最中ですでに20分が経過していました。
「隙間時間にスマホでゲーム♪」というようなカジュアルなものではなく、テレビゲームを遊ぶようにどっしりと腰を据えて遊ぶゲームかなと思います。
なので、そういう時間がなかなか取れない私はできるときに遊ぶ感じでスローペースでやっていくしか。


moonファンがニヤリとしてしまうような仕掛けも色々ありますよ〜。
(私は未プレイですが、勇者ヤマダくんファンがニヤリとする仕掛けもあるようです)

これだけ面白く中毒性があって480円買い切り、追加課金も広告もなしって、「大丈夫なんですか?!本当に大丈夫なんですか?!」と心配になってしまうレベルです。
多分きっとこれも振り込めない詐欺の一種なんでしょう。
ゲームに限らず有料アプリって失敗したときのダメージが大きいから無料版とかがないとなかなか手がでないこともありますが、ワンコインで御釣りが来るMillion Onion Hotelはとりあえず買っておいて損はありません。おすすめ!

しかし、あれよ、あれですよ……。


ヤスダさんの画像をはじめて見たときは気が遠くなったね。

2017年10月16日 (Mon)

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今日はmoonの発売20周年です。

今月は改めてブログでmoonを取り上げる方がいたりSNSでもコメントやイラストがどんどん投稿されて大盛り上がりでしたね。
私も、思わずTwitterにアカウントを作って遅すぎる波に乗りました(笑)
好きすぎて近づけない心理がはたらいて、これまではTwitterで公開されているlovedelic関連の話題にはあまり触れずに暮らしてきたのですが、かなり勿体無いことをしてたなぁと改めて感じます。

そして「20周年か……サイトのデザイン整理しよ」と完全に自己満足の方向に舵を切ってしまったがために、ろくにお祝いでいない体たらく。
いろんな方がアップされているお祝いイラストに打ちのめされているよ。さ、30周年では、頑張るし……!

moonとの出会いとか思い出話とかはだいぶTwitterの方でしてしまったので今更日記に起こすこともないかなぁと思うのですが、なんかこの数日間ずっと脳内でフラワーワルツが流れていることだけ書いておこうと思います。
ゲーム中はイベントの時くらいしか流してなかったのに不思議。

サイトの方ですが、今後更新される予定のないコーナーはバッサリと削除し、あまりにも情報の古いものは書き直しました。
「moonって何?」と「キャラ紹介」は今日に待ち合わなかったので、そのうちぼちぼち書き直します。
なんせ当時花も恥じらう10代女子の書いた文章なんてね、恥ずかしいに決まってますよね!!
でも、需要ないと思うので急ぎません。
あまりリンク切れのメニューを置いておくのは好きではないのですが、まぁ誰も待っていないと思うので(^^;
ラブキャッチのコーナーも一部手直ししたのですが、攻略掲示板(現在は撤去)に寄せられた内容を元に合間合間に項目を追加・修正しようかなと思っています。
自分でも久しぶりにラブキャッチを確認したのですが、妙に派手なリンクの色はmoon BBS、各項目の中身のデザインはcatch the loveの影響をモロに受けていて笑いました(笑)

さて、FULL MOONは私のイラストサイトの1コーナーとして誕生し、その後2000年12月に一つのサイトとして独立しました(多分)。
それからもう17年近く。
その間にたくさんのmoonのファンサイトやコミュニティが生まれたり消えたりしていきました。
今とはコミュニケーションの方法もかなり違ったので、当時親しくしてくださっていた方々も今どうされているのかはわかりません。
でも、みんなで語り合ったことは忘れていませんし、目に見えるものも見えないものも、いただいたラブはしっかりと胸にしまわれています。

私自身、たまに「あのサイトどうなったのかな」とか「あの人どうしてるかな」という気持ちでmoon関係にかかわらず昔好きだったサイトを覗きに行くことがあるのですが、やはり時間の経過とともになくなってしまっているところも少なからずあり、ちょっと寂しく思うことがあります。
もし、当時私のサイトを見てくださっていた方や仲良くしてくださっていた方が同じように「そういえば」と思い出したときに、変わらずそこにいられるように、呆れ半分で「まだやってるんだ(笑)」でも構わないから、ちょっとあの頃を思い出すきっかけになるように、そしてまたいつか会えるように、FULL MOONはこれからも可能な限りここにい続けます。


ただ、しょっちゅうサーバにお金払い忘れて一時的に消えちゃうんだけど!ごめんね!!

2011年02月10日 (Thu)

大変ご無沙汰しております、丸内です。
もうすっかりこの日記のテンションというかどういう文章を書いていたかも忘れてしました。

ここ数年で自分の状況が一変しまして、このところ…というかもう一年以上なかなか個人の楽しみとしてインターネットにアクセスする事ができないような状態が続いています。
とはいえそれは決して不幸な事ではなく、今しかない貴重な時間を過ごしているのだと思います。
その分いろんな方のサイトにもさっぱりお伺いできないのは寂しい限り。

お陰ですっかり情報にも疎くなり、昨年秋に発表というか出てきた話題を丁度24時間ほど前にメールで教えてもらうまで知らなかったというていたらく!

こんなもう年単位で更新していないしスパム処理もろくにやってないサイトの管理人を信じてメールくださって本当にありがとうございました。
そのメールをくださった日にたまたまPCを立ち上げてメールをチェックしてたというのが、私には運命的にすら感じられました。
正直もう更新に手を回せる時間も取れないでしょうから、「更新終了しましたー!」って書いてしまおうかと思ったり、しかしその時間すら取れなかったりでズルズル来てしまいました。
でもメールを頂いて、少しずつサイトに割ける時間がなくなる中「いつかやりたい」と思っていたアレやコレがあったなぁなんて事を思い出しました。

…とはいえ、それはそれ、これはこれ、だからといって更新頻度が上げられる訳でもないのですが。
ただもう少しだけアンテナを張り、出来ればPerl始めてすぐくらいに自作した掲示板を(作りなおす時間もないので)別の物に差し替えたいところです。
差し替えた所で需要があるかはわかりませんが(苦笑)

とにもかくにも、丸内は元気にしております。



さてせっかくのゲーム日記なので、最近私の記憶にあるゲームの話題でも。
合間を見てちょろっと携帯ゲーム機を起動するのが限度なので、もっぱらPSPやDSで遊んでいます。
ときメモ3GSをプレイし、その間に牧場物語やポケモン黒を購入するも「高校生活が忙しい」といってクラブニンテンドーのポイントを抜くだけ抜いて、かと思えばモンスターハンターP3rdが発売されたら速やかかつ華麗に女子高生からハンターに転職しました。
据え置きゲームはほぼ見る専門でゼノブレイド(クエスト消化だけちょっと手伝いました)に感動したり、たまにやるのはだいたいFPS(下手の横好き)だったり、やはり触れている本数が格段に減っています。

MHP3rdは今もちゃんとちまちまやっています。
集会浴場クエは終わったけど、一人で遊ばないから村クエが終わりません。
メイン武器はMHP2から引き続きガンスですが、トライで経験した大剣の楽しさも忘れられません。
こっそり武器防具用意していつか身に纏う日を夢見ています。
いっそガンス辞めればいいのに!とも思うのです
が、これまで使ってきた物を簡単に捨てる事の出来ない性格故…。

2008年07月10日 (Thu)

このところちょっと忙しくしていて、ゲームに触れる時間が大分減っていました。
MHFMHP2Gも止まりっぱなしで、P2Gは良いとしてもMHFの方は色々もったいない感じです。早くサソリが見たい。
MHP2Gの方は移動時間を使ってP2時代にまったくこなしていなかった訓練所を片っ端からやっつけていたりしたのですが、待ちに待ったDSソフトが出てからは完全に止まっています。

そう、ひつじ村DSです!
旧作が「面白いんだけど痒いところに出が届かない」という感じで、「このゲームは次回作に超期待!」と思っていたのでした。

でも村人とのコミュニケーションに結婚て、それなんて牧場物語?
そっち方向への進化はまったく期待していなかったので正直吹きました。
でも牧場物語のように恋愛イベントがあるわけでもなく、やはり淡々と日常の続く作業ゲー要素はまったく失われていなくて嬉しい限りです。

しかし、しかしですよ…。



狩 が な い と は 何 事 か !



公式サイトも取説もまったく見ていなかったので、(ゲーム時間で)干支が一回りするくらいの時間遊んでも
「誰も狩に誘いにこないなー。狩人ともっとコミュニケーションとらないと駄目なのかな?」
なんて超楽観してました。馬鹿馬鹿私の馬鹿!

仕方がないので今は図鑑を埋めることに注力しています。
とはいえそれもあとゲーム時間で2年もあれば終わりそうなので、その後は(データ2つしかないけど)全員との結婚でしょうか。
まったく興味はありませんが、ゲーマーとしてとりあえずやっておかなければ。
ホルシュタイン家のベス様には既に一度押しかけ花嫁されていますが…。

2008年02月29日 (Fri)

どうやら2008年最初の日記のようです。
みなさん明けまして以下略。

スマブラXはもちろん買いました。
コントローラはGCのものを使用。
が、あまり積極的には遊んでいませんで、アドベンチャーモード(面白い!)をちょこちょこ進めてみたり、たまにチラッと大乱闘をする程度です。
大乱闘では常にキャラクタもステージもランダムにしているので、持ちキャラとかもありません…。

携帯ゲームの方は、PSPのCoded Soulsを継続して進めています。
「一日あれば十分終わるゲーム」と聞いていたのですが、サブクエストも潰して回っているせいかまだ半分程の進度です。
この手のゲームは嫌いではない…というか、好きなタイプだと思うのですが、色々残念な出来の作品です。

MHFも相変わらず遊んでいますし、話題に挙げたいゲームは色々あるのですが、今はとにかくこれです!

トレジャーハンターGえ?!今頃?! という合いの手を求めます(笑)

SFC時代に一度遊んで以来大ファンで、Wiiのバーチャルコンソールに登場したときに即行でダウンロードして遊んでいます。
「闇王様の愛のために」と呟きながら起動する私は大変なオタなんではないかと。

しかしこのゲーム、ストーリーは唐突!強引!意味不明!
ユーザの置いていきっぷりはまるで中学生が始めて書いた小説のよう!
せっかく仕込まれたネタは大して花咲かず、ものすごい「それ言いたかっただけだろ」感。

ゲームバランスは滅茶苦茶でしょっぱなから回復アイテムなしではただのザコ戦も切り抜けられないんじゃないかという難易度!
(いや、これは私の腕前のせいかもしれませんが…)
もし戦闘中に何度もレベルを上げる裏技(?)に気づかぬままプレイしたらどんなことになるのかと。
その戦闘はシミュレーションRPG風なのに移動のやり直しすら出来ないなんて!
(特に行動後の)向きの変更の仕方など非常にわかりにくい!

そして完全にインフレを起こしている物価!
大切な回復アイテムも買えやしない!
「豪華な手甲」を転売して何とか食いつないでいます。
道具屋さんや武器屋さんは買取はしてくれないのでアイテムを売るには専門の買取屋を利用するしかってどういうシステム!


こ の 糞 っ ぷ り ! た ま ら な い ! !


でも技術的にはさらりと実はすごい事をやってのけていたり、音楽もすごく良くてサントラ欲しいし、エンディングは(笑)面白いし、ストーリーの強引さを笑って楽しむことができれば十分に楽しめるゲームだと思います。
宿屋(もちろんインフレ)に泊まると必ず会話イベントが発生するのですが、それも微笑ましくてお気に入りです。

SFC時代クジラを殺してしまったのはトラウマなので、今回はなんとしても殺さずにクリアしたいところ!
でも直前でセーブして、一回殺した後ロードしようかな〜なんて思っていることは秘密です。
そのうちきっと自分の仕掛けた罠の場所を忘れてうっかり自分で引っかかったりするのだと思います。
私が余りにもこのゲームを絶賛するので、一体どんなもんだと私がプレイする画面を見ていた人に「ほんと糞ゲー好きだよね」と超笑顔で言われたことはきっとこの先も忘れないでしょう。



それではみなさん、おにゃにゅみにゅー。



今度はルドラの秘宝もバーチャルコンソールで登場して欲しいなぁ。
でも一人で全編プレイするのは辛いかも…。
バハムートラグーンとかもやりたいなぁ。